1948-12-09 第4回国会 衆議院 法務委員会 第1号
次に改正の第三点は、刑事訴訟法の改正によりまして、刑事訴訟におきまして控訴及び抗告の審理がきわめて重大となりましたので、從來地方裁判所に提起されておりました簡易裁判所の刑事の第一審の判決に対する控訴及び簡易裁判所の刑事に関する決定、命令に対する抗告を直接高等裁判所に提起すべきものといたしました。
次に改正の第三点は、刑事訴訟法の改正によりまして、刑事訴訟におきまして控訴及び抗告の審理がきわめて重大となりましたので、從來地方裁判所に提起されておりました簡易裁判所の刑事の第一審の判決に対する控訴及び簡易裁判所の刑事に関する決定、命令に対する抗告を直接高等裁判所に提起すべきものといたしました。
次に改正の第三点は、刑事訴訟法の改正によりまして、刑事訴訟におきまして、控訴及び抗告の審理が極めて重大となりましたので、從來地方裁判所に提起されておりました簡易裁判所の刑事の第一審の判決に対する控訴及び簡易裁判所の刑事に関する決定、命令に対する抗告を直接高等裁判所に提起すべきものといたしました。
次に改正の第三点といたしましては第二回國会による刑事訴訟法の改正によりまして、刑事訴訟におきましては控訴及び抗告の審理が極めて重大となりましたので、從來地方裁判所に提起されておりました簡易裁判所の刑事の第一審の判決に対する控訴及び簡易裁判所の刑事に関する決定、命令に対する抗告を直接高等裁判所に提起すべきものといたしました。
次に改正の第三点といたしましては、第二回國会による刑事訴訟法の改正によりまして、刑事事件の訴訟における事実の審理は原則として第一審限りとなりましたので、從來地方裁判所に提起されておりました簡易裁判所の刑事の第一審の判決に対する控訴及び簡易裁判所の刑事に関する決定、命令に対する抗告を直接高等裁判所に提起すべきものといたしました。
次の三十九條は、会議裁判所の構成員の裁判官、或いは地方裁判所の一人の裁判官の除斥、忌避について、誰がその裁判をするかということに關する規定でありまして、これは從來地方裁判所は三人の合議體であつたのを、一人の裁判官の場合もありますので、この規定を置かなければならなくなつたわけであります。
それから地方裁判所は、先ほど申しましたように、單独制と会議制の二つの種類のものを認めることになりましたので、たとえば從來地方裁判所はすべて準備手続がやれることになつておりまして、準備手続には、受命判事がこれに当るということになつておりますが、一人制の場合について考えてみますと、一人でやるのに準備手続ということは無意味でありますので、準備手続をやるのは三人の会議制の場合だけに限り、一人制でやる場合には
本案は、裁判所法施行以來情勢も変化し、また本法施行の実績に徴して、これを若干改正する必要が生じたために提出せられたものでありまして、そのおもなる改正点をあげますれば、第一点は、從來地方裁判所のみに属していた窃盗罪及びその未遂罪に関する裁判権を簡易裁判所にも與え、簡易裁判所は、これらの罪について三年以下の懲役を科することができるとした点であります。
第一點は、從來地方裁判所のみに屬していた刑法第二百三十五條の窃盗罪及びその未遂罪に關する裁判權を簡易裁判所にも與え、簡易裁判所は、これらの罪について、三年以下の懲役を科することができることとした點でありまして、裁判所法第三十三條の改正がそれであります。
第一点は、從來地方裁判所のみに属していた刑法第二百三十五條の窃盗罪及びその未遂罪に関する裁判権を、簡易裁判所にも與え、簡易裁判所は、これらの罪について、三年以下の懲役を科することができることとした点でありまして、裁判所法第三十三條の改正がそれであります。
○政府委員(奧野健一君) 司法書士の手数料につきましては、從來地方裁判所長で基準を決めて認可しておつたのでありますが、今度は司法省の監督になりまして、そこで大体におきまして司法本省で大体の基準を決める。これは全然法律或いは勅令政令によらないで從來は地方裁判所長限りで、大体それは從來控訴院長が全管内を纏めて基準を決めておりますが、それでやつておりました。